FXエンベロープ例

5分足(上記参考画像は、2つのエンベロープと200EMA、フィボナッチPIVOTを表示させています)

エンベロープは、取引する通貨ペアや時間足、相場の状況によって偏差値を再調整する必要があります。

同じ通貨ペアを取引する際も偏差値を固定したままでは、正しくエンベロープを使用できてない事により思わぬ損失が出たりする為です。

今回は、エンベロープを正しく利用して稼ぐ為の3つのポイントをご紹介します。

ポイント1 エンベロープの正しい設定をしよう!

15分足以内でエンベロープを利用する際は、基本的な設定範囲値があります。[期間14]は、どの時間足でも固定です。

エンベロープ設定値(15分足以内)

期間: 14

移動平均の種別: [Exponential]

偏差値(目安): 0.07%~0.14%前後の間で調整

FXエンベロープ設定値

1時間足以上でエンベロープを利用する際は、[偏差0.30]前後~で調整します。

また、ボラティリティが大きい際は、15分足以内でも[偏差0.14%]以上になることがあります。

ポイント2 実際のチャートと合わせてみよう!

更に、実際のチャートとエンベロープを合わせて細かい調整をする必要があります。

各通貨ペアや同通貨ペアでも相場の状況によって偏差値が変わってきます。

EUR/USD(5分足)の場合

偏差: 0.13%

移動平均線: 14EMA表示(下記参考画像の緑色ライン)

価格チャートがエンベロープに接触して反発・反落する箇所を偏差値に設定します。今回は0.13%でした。

また、エンベロープの中央にある14EMAで反発しているのもポイントです。

FXエンベロープ設定例

EUR/JPY(5分足)の場合

偏差: 0.09%

移動平均線: 14EMA表示(下記参考画像の緑色ライン)

EUR/JPY 5分足の場合は、偏差値は0.09%でした。しかし相場の状況によっても偏差値は変える必要がありますので、臨機応変に偏差値をその度に設定します。

FXエンベロープ設定例

ポイント3 損切り・利確ラインのルールを守ろう!

正しいエンベロープを表示できても、損切りや利確のルールを守らないと利益は増えていきません。

エンベロープは、移動平均線からある程度乖離すると、再度移動平均線へ回帰する(戻ってくる)という考えから用いられるテクニカル指標の一つです。

エントリー(新規注文)のタイミング

基本的には、エンベロープに価格チャートが接触・もしくは若干抜けた辺りで注文を行います。

14EMAに接触後、途転注文という事も可能ですが、リスクも高いのであまりお勧めできません。

FXエンベロープ取引例

利確(決済)のタイミング

エンベロープの決済タイミングは、基本的に14EMAに接触ポイント時に行います。

トレンドが強い場合は、反対方向のエンベロープ接触時で利確しても問題ないですが、その分リスクも高くなるので注意が必要です。

FXエンベロープ取引例

損切りのタイミング

注文を出したラインから更に逆方向にチャートが伸びた際は、迷わず損切りしましょう。

エンベロープを2つ表示して、偏差値が大きい方のエンベロープラインを損切りラインと決めるのも有効的です。

FXエンベロープ取引例

2つエンベロープを表示した例

[偏差0.13]と[偏差0.20]を表示し、[偏差0.20]の方を損切りラインとしています。

FXエンベロープ取引例

エンベロープは、上下にボラティリティが大きいボックス相場時は有効ですが、一方方向へトレンドが強い場合は不向きです。

その為、注文を出した逆方向にトレンドが発生した際は損切りした方が良いでしょう。

その他、ボラティリティが小さいときは、スプレッド分以上に稼げないこともあるので、その時は[取引を見送る]という判断も必要です。