経済指標を利用する方法とは?

政策金利や雇用統計発表などの「経済の基本部分」を分析することで将来の為替変動を予測する分析方法です。

経済指標の予想数値は、金融機関やシンクタンクなどの専門家が予想を出し、それらをロイターなどの情報ベンダーが取りまとめ、事前にマーケット予想としてコンセンサス(市場での織り込み)が作られます。

そして、このコンセンサスに対して、実際に発表された数値がどうであった(予想通りか、予想とは違いギャップがあった)かが重要であり、発表後にマーケット(相場)を大きく動かす要因になります。

経済指標発表直後の為替は、数分の間で一方方向に動く確率が高いので、この動きを利用してFXで取引することが可能です。

米雇用統計を利用した取引方法

米雇用統計は、通常毎月第1金曜日のNY時間午前8時30分、日本時間の22時30分(夏時間の場合21時30分)に米労働省から発表されます。

10個以上の項目から成り立っていて、その中でも注目の2項目、柱となる数字があります。「非農業部門雇用者数」と「失業率」です。

一般的には、対象経済指標が予想値よりよい結果(非農業部門雇用者数が増加する等)になった場合は、ドル買いに繋がることがあります。

予想の数値よりも実際の発表が大きく乖離している場合は、大きな為替変動が起きやすく、取引チャンスでもあります。

FXチャート

米雇用統計で取引する為のポイントまとめ

  • 毎月第1金曜日の日本時間22時30分(夏時間の場合21時30分)に米労働省から発表
  • 「非農業部門雇用者数」と「失業率」に注目!
  • 予想値より良い結果になった場合はドル買いの傾向
  • 予想値より悪い結果になった場合はドル売りの傾向
  • 予想の数値よりも結果が大きく乖離している場合は大きな為替変動になる確率が高い