経済指標を利用する方法とは?

政策金利や雇用統計発表などの「経済の基本部分」を分析することで将来の為替変動を予測する分析方法です。

経済指標の予想数値は、金融機関やシンクタンクなどの専門家が予想を出し、それらをロイターなどの情報ベンダーが取りまとめ、事前にマーケット予想としてコンセンサス(市場での織り込み)が作られます。

そして、このコンセンサスに対して、実際に発表された数値がどうであった(予想通りか、予想とは違いギャップがあった)かが重要であり、発表後にマーケット(相場)を大きく動かす要因になります。

経済指標発表直後の為替は、数分の間で一方方向に動く確率が高いので、この動きを利用してFXで取引することが可能です。

政策金利を利用した取引方法

政策金利は、中央銀行が一般の銀行(市中銀行)に融資する際の金利です。

中央銀行の金融政策によって決められ、景気が良い場合には高く設定され、景気が悪い場合には低く設定されます。

これによって、景気が良い場合には預貯金やローンの金利が上がり通貨の流通が抑えられ、景気が悪い場合には金利が低くなって、通貨の流通を促進する意味合いを持たせることになります。

一般的には利上げが行われた場合は内外金利差が拡大することで通貨高要因となり、反対に利下げの場合は金利差の縮小により通貨安の要因になります。

また、政策金利水準が据え置きの場合でも、それが経済成長に一役買うと見られた場合には為替相場が上昇し、政策金利水準据え置きの決定が適切ではないと市場関係者が判断した際には為替相場が下落するというケースもあります。

政策金利で取引する為のポイントまとめ

  • 景気が良い場合には高く設定され、景気が悪い場合には低く設定される
  • 利上げが行われた場合は、通貨高の要因になる傾向
  • 利下げが行われた場合は、通貨安の要因になる傾向